ROHS指令の制限物質増加!どの物質が増えたのか知ろう

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健康被害を未然に防ぐ対策

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危険物質を避ける取り組み

市場に出回っている製品や材料の中には、地球環境や人体に悪影響を及ぼす可能性の高い物質が含まれている場合があります。その為、世界各国では、そのような物質を排除する目的として、様々な規制が設けられています。その規制の中には、EUから発行されたROHS指令があり、この指令では、電子電気機器に対して特定の6物質を規制対象としていましたが、改正ROHS指令において、新たにフタル酸エステル類の4物質が追加になりました。近年、発がん性や生殖毒性を高めるという研究報告が上がって来ていることが規制を設ける動きに繋がったと言えます。特に、フタル酸エステル類を含んだ製品の中には、低年齢層の子供向けのおもちゃがあり、口に含むことで物質が溶け出すという危険を孕んでいます。つまり、一度に大量摂取されることは無くても、微量ながらも長期に渡り蓄積され続けるような状況を回避しなければなりません。改正ROHS指令対象のフタル酸エステル類を含んだ製品が未だに市場に出回っていることから、各企業では、材料や製造工程、並びに、含有物質の分析内容の見直しに取り組む必要があります。特に、含有物質の分析に関しては、民間受託分析機関を利用することで、コストパフォーマンスを高められます。尚、民間受託分析機関では、改正ROHS指令対象のフタル酸エステル類の4物質の分析サービスとROHS指令対象の全10物質の分析サービスを新たに加えることで、サービス内容の充実を図っています。

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